プーケットへ移住!プーケットの物件のタイプ紹介と役立ちサイト

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さて、ミャンマーからプーケットへ引越しまであと2週間を切りました。

 

プーケット到着後、プーケットタウンのホテルにしばらく滞在して家を決めようと思います。インターネットで調べて住む場所の候補は決めているんですが、実際に見てみないと決めきれませんからね。

プーケットに住むといっても、物件の種類は様々あります。それぞれの物件のメリットデメリットを紹介したいと思います。

プーケットの物件のタイプ

プーケットでは、簡単に分けると3種類の住居があります。

 

  1. タウンハウス Town House
  2. デタッチドハウス Detached House
  3. コンドミニアム Condominium

 

もちろんヴィラなんかもありますから一概には言えませんが、普通に住むことを考えるとこの3つです。

日本住んでいるとなかなか聞きなじみがない用語だと思いますがこれはイギリス式の住居の分け方だそうです。

東南アジアではそこらじゅうに大英帝国時代の影響が見受けられます。タイ自体は植民地化されなかった国なので、直接影響を受けたわけではありませんが、周辺の国々の影響を受けて、このような名前になっています。 

タウンハウス Town House

タウンハウスの特徴

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何棟も連なっている棟続きの長屋のこと。この写真はプーケットタウンの旧市街の写真です。イギリスの下町なんかのイメージです。

映画『ラブアクチュアリー』で新郎の親友が新婦のキーラナイトレイに告白するとき、お家の前で紙芝居をしますが、そのキーラナイトレイが住んでいるのがこのタウンハウス。あと首相であるヒュー・グラントが秘書の家に告白しに行くシーンがありますが、その秘書が住んでいるのもこのタウンハウスです。

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最近の映画だとトム・ハーディーが一人二役双子の役を演じて話題になった『レジェンド・狂気の美学』の舞台もロンドンの下町ですね。『キングスマン』もそうか。

タウンハウスのメリット・デメリット

タウンハウスはご覧の通り、両サイドにお隣さんが住んでいます。近所付き合いがしやすいというのはメリットデメリット両方になります。

タイは近所付き合いが大好きな人たちです。すぐに仲良くなることができます。その一方で、噂好きな人たちでもあります。ちょっと近所付き合いをおろそかにしているとすぐに噂されてしまうかも知れません。

生活音や騒音がダイレクトに響くというのもデメリットに挙げられます。

写真をご覧になると古い建物が多いのかなと思われるかも知れませんが、決してそういうわけではありません。今でも続々と建てられています。

しかし、このタウンハウスは下町や所得が低い人たちに向けて作られ、販売されることが多いです。そのため、値段は安いものの外国人が住む環境ではないかも知れません。

高級住宅タウンハウスエリアというのもありますので、100%ではありませんがそういう傾向があります。

 

デタッチドハウス Detached House

デタッチドハウスの特徴

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タウンハウスの対義語ですね。Detached=繋がっていない

そのままです。独立している家。ということで一軒家を指します。

セミデタッチドハウスというのもあり、これは1つの建物に2世帯住めるような住宅。壁を一つだけ共有しているからsemi detached=半分だけ繋がっている家。

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 デタッチドハウスのメリット・デメリット

一軒家と一言でいってもピンからキリまであります。

ゲーテッドエリアと呼ばれ、敷地に入るために警備員のチェックを通らなければならない高級住宅エリアもあれば、大通り沿いの一軒家もあれば、山の中の掘っ建て小屋もあります。

様々ポイントはありますが、重要なのはオーナーさん・大家さんです。

外国人が住むにあたり、色々と困ったことがあったときに助けてくれる人がどうかが重要だと思います。物件のハード面だけでなく、そういったソフト面を十分確認してください。

コンドミニアム Condominium

コンドミニアムの特徴

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コンドは海外にいるとよく聞きますが、日本では全く聞かないですね。なんででしょう。いわゆるマンションです。

(英語でマンションというと、大豪邸を指します。ややこしいですね)

特に東南アジアでは、外国人が住めるレベルの集合住宅をコンドミニアムと呼び、現地人向けの集合住宅をアパートメントという傾向が強いと思います。

さらに、メイドサービスなどなどが付いているサービスアパートメントなんていうのもありますね。

今いるミャンマーだとエレベーターが付いている集合住宅をコンドと呼びます。細かい基準は国によってそれぞれです。

コンドミニアムのメリット・デメリット

いわゆるマンションですので、管理人がいる物件がほとんどです。そのため、各公共料金に支払いや設備の修理などすぐに相談できるのはコンドミニアムのいいところです。

それにプーケットのコンドミニアムはここ数年、雨後の筍の如く建てられ続けています。そのため、築年数が短い物件が多いです。

ただ東南アジアあるある注意点をひとつ。

新築には住まない方がいいです。というのも建築技術や設計技術、何より施工技術がそこそこで勢いに任せて作られていることがいいです。

そして、完成したにも関わらず多くの修復が必要になることがあります。ですので、引っ越しして1年契約で入居するという観点でいえば、完成してから2年目以降のコンドミニアムを選ばれることをおすすめします。

私たちが選んだのは 

で、我々夫婦はコンドミニアムに住もうと考えています。

一番高いのですが、そこは妻の要望ということで。ジム・プール付きのマンション。なんて贅沢な。でも驚きの家賃6万円〜9万円くらい。

いろいろ理由はあるのですが、発展途上国あるあるで家の設備がぶっ壊れることが怖いんですよね。

水道が断水。うちだけ停電してる。雨漏り。お湯が出ない。などなど。いくらでもあります。

業者の電話番号とかタイ語とか知らないと修理修繕で苦労するのが目に見えています。

その点、コンドミニアムなら管理会社がいるでしょうし、外国人もいっぱい住んでいるので対応も英語で出来るでしょうし、安心です。

プーケットに住み始めてからはタイ語の勉強をしたり、いろんな業者の情報を集めたりしようと考えているので、最初だけは楽な生活をしたいです。その楽さから逃れられなくなってしまうかも。ミャンマー生活に慣れているので、どんな生活でも耐えられると思いますが。 

<2018年現在はデタッチドハウスに住んでいます!>

物件探しの役立ちサイト

DD property 

プーケットにはCentury21などがあります。情報量多いんですけど、やや割高な感じ。上のサイトもブローカーが噛んでいるので少し高いかもしれません。

本当は現地で現地人に紹介してもらうのが一番いいんですが、今回はその手間を惜しみます。次回からはそうしたいと思います。

 

1年契約でコンドミニアムに住んだのち、自分で物件を探してデタッチドハウスへ引っ越しました。よろしければそちらも参考までにご覧ください。

プーケットでお引っ越し。プーケットの物件はこれで探せ! - 夫婦でプーケット移住