プーケット移住33日目。プーケットのどこのエリアのホテルに泊まる?

プーケットは意外と大きな島です。日本でいうと淡路島くらいのサイズらしい。

残念ながら、東京っ子だった私にはスケール感がわかりません。

 

Phuketと書いてあるところからプーケット島のプの字のあたりまで車で約45分といったところでしょうか。

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一周するのは無理じゃないけど、結構大変だなぁという感じ。

島行ったら海岸線を一周しないと気がすまないぜという島おたくでない限り、無理して周る必要はないと思います。

そうなるとどこかに拠点を置いて、過ごすことになります。

 

島に住んで1ヶ月。現時点で考えるプーケット島でのホテルエリアの選び方伝えたいと思います。

 

パトンビーチ:エンタメも海も全部!欲張りなあなたへ!

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パトンはプーケットで最も有名なエリア(ビーチ)。世界的に有名な歓楽街であるバングラ通りがあります。

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パトンの地図。赤い線がバングラ通りです。

パトンはとにかく便利。夜遊びはもちろん20mごとに旅行会社があるので、様々なアクティビティも簡単に申し込むことができます。それに山のようにレストランはあるし、マッサージ店も飽きるほどあるので、やることがなくなりません。

ただ、バングラ界隈はうるさいし観光客多いし、リゾートでのんびりする人には向いていません。とにかく、遊びつくすぜ!っていう人にオススメ。

私もそういうタイプだったのですが、最近年齢により疲れが隠せなくなってきました。もはやオールなんて数え切れぬほど過ぎ去って行った日々の先…。

このエリアでのホテル選びは簡単で、バングラからどれくらい離れているかで選びます。近すぎるとうるさい。遠すぎると歩いていくのが面倒。程よい距離が一番いいです。

あ、ただビーチから離れると寂れます。なのでバングラを挟むビーチ沿いの道とその平行に走る2本目の通り(RatUThit 200pi通り)の間で選ぶといいと思います。あとは南北にどれくらい離れるか。北より南の方が栄えています。

 

バンタオビーチ:ビーチっていうのはね、誰にも邪魔されず自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで……

そんな『孤独のグルメ』が好きなあなたにはバンタオビーチ。決して孤独じゃないんですけどね。

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ここにはアジア最大のリゾートコンプレックスがあります。

広い敷地の中に、リゾートが点在していて、その敷地の中で全てが完結する。という場所です。

他のエリアから結構離れているので、外出はほとんどしない形になると思います。タクシーでどこかいくって言っても随分遠いです。ここに泊まるなら、リゾートから出ない。それくらい割り切ってもいいかもしれません。

この中には有名なBanyan Tree Hotelなどのホテルがあります。

先日、この中のホテルの一つ、Cassia Hotelに行ってきましたが、家族向けな明るく楽しい感じのホテルでした。キッチン付きなので、長期滞在に向いているホテルです。

プライベート感満載なのですが、その結果ローシーズンは人が少なすぎてちょっとさみしいです。

 

ラワイビーチ:海沿いの小さな漁師村とビーチの組み合わせっていいよね!出かけるのも便利!

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島の南端にあるのがラワイビーチ。原則ビーチ沿いの数百メートルにホテルやレストランが集まっているコンパクトなエリア。

西の賑やかなビーチ群にも近いし、プーケットタウンへのアクセスもいい。空港へのアクセスがちょっと大変なことを除けばいい感じのところです。

すぐ近くには綺麗な夕日が観れる岬がありますし、ピピ島などの島々へ出航するシャロン港も近くにあります。

冷静(静けさ)と情熱(騒がしさ)のあいだです。

 

おまけ①:プーケットタウン

ビーチではないエリアなので、おまけで紹介。

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プーケットの中心地、プーケットタウン。ビーチじゃないので観光客は日帰りくらいで訪れることが多いです。ただ歴史ある街並みがあったり、騒々しいリゾートとは隔絶した島の人々の生活を垣間見ることができるので、結構オススメです。

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このプーケットタウンの地図の茶色くなっている部分が旧市街。

せっかくこのエリアに泊まるなら旧市街に泊まりましょう。

Phangnga通りのThe Memory at On On Hotelが非常に素敵な雰囲気でした。

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おまけ②:ピピ島

レオナルド・ディカプリオの映画『ザ・ビーチ』で一躍有名になったピピ島プーケットから行ける島なので、おまけで紹介。

約10年前に1度行って、2年前にもう1度行きました。

昔は、とにかく静かで美しい島でした。

なぜか『カラマーゾフの兄弟』を持って行って、ひたすら海沿いで読書しながらお酒を飲んでいました。完全に病んでいます。なぜ南の島へ行こうと思ったんでしょうか。

とにかく、人は少なく、筆舌しがたい綺麗な海が唯々広がっていました。

この間、行ってびっくり、島は様変わり。欧米人によるパーティーアイランドになってました。イェーイ、パーティーパティーだぜー!!

そういうのも好きなんですが、あまりの変化にびっくり。

 

そういうのがお好きな方にはうってつけの島です。パンガン島とピピ島の合わせ技なんかが最強だと思います。

今度その辺りももう一度行ってレポートしたいと思います!

ではでは。