プーケット移住29日目。プーケットのクラフトビール:チャラワン・ペールエール
突然ですが、私お酒大好きです。
大抵のお酒は好きです。お酒そのものも好きですし、お酒を飲む雰囲気も好きです。
少人数で落ち着いて飲むのも好きですし、大人数でワイワイ飲むのも好きです。
プーケットきたばかりで友達もいないので、最近は妻と二人で飲んでいます。
絶賛お友達募集中です。
タイといえば、ビールが有名ですね。
シンハービールなんかは日本の小売店でも見かけますね。もう少し珍しいのがチャーンビール。レオビールは日本で見た記憶はありません。
甲乙つけがたいのですが、私はシンハー党、妻はチャーン党なようです。
(私はどっちも好きなので、なんでもいいんですが)
そんな私が最近はまっているのがこのビール。
プーケットの小さなマイクロブルワリーが作っているクラフトビール:チャラワン・ペールエールです。
なんか横文字が並びすぎですね。
この記事を思い出しました。当時、妻がこれっぽい職についていたので、二人で爆笑しながら読んだ記憶があります。
一個一個行きましょうか。
最近マイクロブルワリーが世界中で増えてきているようですね。耳にすることも増えてきたんじゃないでしょうか。
酒税法とかでいろいろ細く決まっているようですが、そこらへんはさっくり割愛しますが、簡単に言うと小規模なビール製造会社です。日本では『キリン・アサヒ・サントリー・サッポロ』の4大メーカー以外のビール会社は全てこのマイクロブルワリーにあたります。
今回紹介するプーケットのマイクロブルワリーはFull Moon Brewworkさんです。
Full Moon Brewwork | We Brew Great Beer
簡単に調べたところ、プーケット唯一のマイクロブルワリーです。
クラフトビールとは、マイクロブルワリーで作られているビールのこと。
大手メーカーが一気に大量生産!どーん!ロジのせて、全国展開!バーン!という形ではなく、小さな会社でビール職人が手間暇かけて作る姿からクラフト(手工芸)ビールと呼ばれるようになりました。
考えてみると結構恣意的なネーミングだと思うんですが、大手と対抗するためには仕方ないんでしょう。
日本では『よなよなエール』や『Coedo』が有名ですね。
Full Moon Brewworkさんはいくつかクラフトビールを生み出しています。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、日本にも展開をしたり、中止したりしている『プーケットラガー』もここで生産しています。
ウェブサイトをみると商品シリーズは8種類あるようですが、ものによってはシーズン限定品や生産を停止しているものもあるようです。
Phuket LagerとChalawan Pale Ale以外はボトルを見たことがないな…。
チャラワン・ペールエールのラベルにはご覧の通りワニの絵が描かれています。
タイの伝説『クライトーン』で英雄クライトーンの敵役として出てくるのが、この乱暴なワニ『チャラワン』です。
調べてびっくりしたんですが、この『クライトーン』、日本で絵本になってるんですね。
https://www.amazon.co.jp/クライトーンのワニたいじ-ナリン・シャウピブーンキット/dp/4880122203www.amazon.co.jp
さて、このビール、どんなお味かというと……文章で伝えるのが難しい。
そんな文豪じゃないっす。
そのヒントとして外郭から埋めていくと、いわゆるペールエールという類のビールです。ハワイのクラフトビール、ファイアーロックペールエールがそれに近い感じなので、それを飲んでいただくと味の雰囲気がつかめるんですが…。
味が豊かで、ギンギンに冷やさなくても美味しいビールです。のど越しスッキリビールではないので、日本の人には好みが分かれるかもしれません。
でも、私のようにお酒好きな方なら気に入ってもらえるんじゃないかと思います。
どこで飲めるか。
あまりプーケットでも見かけないので、生産量が少ないのかもしれません。
プーケットで最もハイクラスなタイ料理店『Blue Elephant』にはありました。他は、ちゃんとした(お姉ちゃんメインではない)バーへ行くとたまにあります。
間違いなく、飲めるのは直営店。
パトンビーチにある大型ショッピングモールJungceylon(ジャンクセイロン)の中に直営店があります。
プーケットにお越しの際は、ぜひ飲んでみてくださいね!