近代建築&ワイン好きなら訪れるべし!リオハの名建築マルケス・デ・リスカル

前回のビルバオ紹介でグッゲンハイム美術館を紹介しました。

近代建築の巨匠フランク・ゲーリーが設計し、ビルバオを工業都市から観光都市へと生まれ変わらせたビルバオの象徴です。

そのフランク・ゲーリーのもう一つの作品がビルバオからほど近いワインの産地リオハにあります。その名はマルケス・デ・リスカル。

ここはワイナリー兼ホテルなので、ホテルのレストランやワインバーを訪れてみたり、宿泊することができます。

ここのレストランは2軒あり、なんとそのうち1軒はミシュランの1ツ星!!

建築やワインが好きな人はぜひ訪れてみたいホテルです。 

f:id:bacchus--dionysos:20170706171619j:plain

 

マルケス・デ・リスカルはどこにあるの?

マルケス・デ・リスカルはスペインのワイン生産地リオハ州…にはありません。
リオハ州とバスク州の州境をバスク州にほんの少し入ったところにあります。

ただこの辺りで作られているワイン全般を指して、リオハワインと呼ぶのでリオハ地域と言ってもいいでしょう。

具体的に地図でいうとこの辺り。

f:id:bacchus--dionysos:20170706171413p:plain

f:id:bacchus--dionysos:20170706171421p:plain

 

ホテルがある街の名前はエルシエゴです。見渡す限りのワイン畑の中に小さな村があります。その郊外に建っているのがこのマルケス・デ・リスカル。ビューがいいお部屋だと客室からエルシエゴの大聖堂が望むことができます。

f:id:bacchus--dionysos:20170706171742j:plain

 

マルケス・デ・リスカルへの行き方

マルケス・デ・リスカルへは北スペインの大都市ビルバオかリオハ州の州都ログーニョから行くことができます。マドリードからビルバオかログーニョへ行き、タクシーをチャーターして行く形になると思います。

マドリードからビルバオへは1日10本以上飛んでいますが、ログーニョへは1日1便なので、ビルバオからが現実的だと思います。

 

マルケス・デ・リスカルの設計

f:id:bacchus--dionysos:20170706171243j:plain

 

フランク・ゲーリーの建築は航空力学を応用した曲線美が特徴です。
ここマルケス・デ・リスカルの建築では3色に分けられ波打つ屋根が象徴です。

 

マルケス・デ・リスカルのワイン

ここマルケス・デ・リスカルはワイナリーでもあります。年間800万本生産しているとか。すごいスケールですね。

ワイナリーツアーを行なっており、宿泊客は無料で参加することができます。見学は約1時間半でテイスティング付きです。

伝統あるワイン貯蔵庫と工業化されているワイン工房、テイスティング風景。

f:id:bacchus--dionysos:20170706172116j:plain

f:id:bacchus--dionysos:20170706172135j:plain

f:id:bacchus--dionysos:20170706172142j:plain

マルケス・デ・リスカルに宿泊する

ちょっとお値段高いですが、ぜひ泊まってみてほしいホテルです。

ご予約はこちらから。

>>Hotel Marques de Riscal(最低価格保証付リンク)<<