祝・発売! GoProってなに? 新機種GoPro5情報のまとめ
<2016年10月8日追記>
ついに発売しましたね!内容を訂正・追記をして再投稿しました。
<2016年10月5日追記>
GoPro5と合わせて入手したいアクセサリー・ドローン情報をまとめました。
ページ下部にリンクを作成。
<2016年9月27日>
GoPro5の販売がもうすぐですね!
今回の機種の販売とともにGoProの購入を検討する人がいるかもしれません。
GoProについてや新しいGoPro5の新機能などをまとめてみたいと思います。
そもそもGoProって?
海外旅行行ったり、外国人が多くいる観光地に行ったことがある方は、結構みたことがあるかもしれませんね。
上の画像は、これから発売するGoPro HERO5の画像です。
非常に小さなカメラです!
それもそのはず、このカメラはウェアラブルカメラとして開発されました。
だからここまで小さくしてあります。
そして、重要な点は普通の写真を撮るカメラとしても利用でき、さらにビデオカメラとしても利用できるということ。
ウェアラブルカメラとして身につけることで迫力ある映像を撮ることができます。
GoProができるまで 開発秘話
2002年、アメリカ人サーファーのニック・ウッドマンはオーストラリア旅行中に自分のサーフィン姿を映像で残したいと思いました。
でも、現地にはアマチュアカメラマンしかおらず、満足いく映像を撮ることができませんでした。そこで、ニック・ウッドマンは素人でもプロ級の映像が撮れるカメラを作ろうと思いつき、GoProの開発を始めました。
ニック・ウッドマン本人画像
とてもアメリカっぽいエピソードなのですが、最初の開発費は彼自身が持っていた車のパーツを売り、捻出したそうです。
そして、2004年に初めてリリースされたのがGoPro 35mmフィルム
今の姿とは、全く違います。
当時はまだフィルムで写真を撮っていました。そのため、フィルムのスペースを確保しないといけないので、どうしてもサイズは大きいまま。
デジタル技術の進歩で写真や映像がデータ化できるようになってから、現代の小さなカメラの開発が可能になりました。
商品の先進性に惚れ込んだ様々なベンチャーキャピタルが開発に出資。順調にシリーズを重ねてきました。現行版のGoPro HERO4は2014年10月から販売が開始しています。
そして、2年越しの新機種GoPro HERO5がついに販売間近です!
GoProの魅力
言葉で色々とGoProについて語ってみましたが、GoProの魅力を伝えるのには、言葉では足りません。下の映像をご覧ください。
1つ目はサーフィンの映像。これがニック・ウッドマンが求めた映像です。
2つ目は様々なシーンの組み合わせ。これを見たらもう購入しちゃいますよね。
GoPro5のシリーズと機能
実はGoPro HERO4はすでに生産が終了。いまある在庫が終わるともう手に入れることはできません。
なので、これから購入を考えている方は自然にGoPro5から入ることになります。
でもせっかくなので現行版の紹介と比較をしたいと思います。
GoPro HERO4
現行のGoPro HERO4は3つの機種がありました。
まずは上でも紹介したGoPro HERO4 Silver Edition。ミドルクラスの機種です。
しかし、ミドルクラスなのにハイエンドに付いていないタッチパネルモニターが付いていて操作性が抜群。すこしカメラの性能が落ちますが、プロのエキストリームスポーツ選手でない限り十分なスペックでした。
【国内正規品】 GoPro ウェアラブルカメラ HERO4 シルバーエディション アドベンチャー CHDHY-401-JP
- 出版社/メーカー: ゴープロ
- 発売日: 2014/10/18
- メディア: Camera
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続いてハイエンドのGoPro HERO4 Black Edition。上で紹介した動画はこのハイエンドの機種で撮られています。プロ仕様。
正面から見ると全く同じに見えますが、裏面にタッチパネルが付いていません。データはモバイルやパソコンで確認ができます。
【国内正規品】 GoPro ウェアラブルカメラ HERO4 ブラックエディション アドベンチャー CHDHX-401-JP
- 出版社/メーカー: ゴープロ
- 発売日: 2014/12/04
- メディア: Camera
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続いて、GoPro HERO4 SESSION。見た目からして、これまでのものと大違い。
小さくなりました。その結果、どこにでも手軽に身につけることができるように。
スペックの違いで機種を選ぶというより、利用法で選ぶといった形ですね。このサイズであればどんなスポーツでも対応できそうです。激しく動く人やスポーツ中に利用したい人はこのタイプがいいでしょう。また子供につけるのにも適しています。
【国内正規品】 GoPro ウェアラブルカメラ HERO4 Session CHDHS-101-JP
- 出版社/メーカー: ゴープロ
- 発売日: 2015/07/13
- メディア: Camera
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GoPro5のシリーズ構成
さて、GoPro5になってからの変更点ですが、まずこれまでの3機種体制から2機種へと変わります。
ミドルクラスとハイエンドが統一されGoPro HERO5 Black Editionとなります。
そして、GoPro HERO4 Sessionの後継機、GoPro HERO5 Sessionです。
GoPro HERO4 Session/GoPro HERO5 Sessionの廉価版、GoPro Sessionは販売停止にならず、引き続き販売を続けますが、だいぶスペックが違います。
上記のようによりハードな環境に適しているのが、Sessionの特徴ですからそこで下位モデルを買うのはもったいない気がします。
GoPro4からGoPro5への変化
まずは価格。
ハイエンドの統一したから高くなったかと思いきや、GoPro4のミドルクラスと同じ価格です。良心的ですね。
アメリカでの参考価格
GoPro4 Black Editionが$499.99
GoPro5 Black Editionが$399.99
機能的な変化
操作性:GoPro5 Black Editionでは、これまでSilver Editionにしかなかった2インチのタッチパネルが搭載。
音声録音:これまでモノラルだったのがステレオに変更。風切り音の低減機能も進化。
録画画質:動画の最高画質はGoPro4 Black Editionと同じ4K(3840×2160)を30fps
GoPro4 Silver Editionの15fpsの2倍。
新機能:
①電子式手ブレ補正機能を内蔵。これまで激しい動きに対して手ぶれ補正がなかったので人によっては酔いやすい映像になっていたのを改善。
②音声コントロール機能を搭載。カメラに言葉をかけることで操作が可能。たとえば、英語では「GoPro Take a photo.」と言うと、静止画を撮影できる。
③カメラの『リニアビュー』を追加。広角でも歪みのない動画や静止画を撮影できる。
④写真撮影時RAWモードやWDR(ワイドダイナミックレンジ) Photoモードも利用できるように。
GoPro5とあわせて入手したいアクセサリー・ドローンについて
10月5日に記事にしました。よかったらこちらもご覧ください。
GoPro5を買おうか悩んだら
10月7日に記事にしました。よかったらこちらもご覧ください。
GoPro5を購入した後に
利用しながら気づいた点や参考になりそうなことなど、随時アップデートしていきます。
まとめ
GoProは着々と進化していますね。
値段は抑えてGoPro4のSilver EditionとBlack Editionのいいところ足して割った感じですね。そして、地味に嬉しいのが手ぶれ補正機能をつけてくれたところです。
GoPro4の発表から2年かけたので、GoPro6もしばらく間が空くと思います。
ぜひ今回のGoPro5を購入してみてはいかがでしょうか。
気になるGoPro5の発売日は…!
祝・発売!最新版GoPro HERO5は10月8日から発売中です!