【必読】プーケットのレンタルバイクの借り方と注意点
古いCMですが、このCM大好きです。
『旅行中、二人で乗りたくなったレンタルバイク:15ドル』
『いっしょに走ってきた25年間:プライスレス』
ということで、プーケットで突然レンタルバイクを借りたくなった時にどうするか。注意点などを紹介します。
プーケットで一般的なレンタルバイク
パッと見、日本の原付(原動機付自転車)に見えますが、こちらはClick125iというバイク。このバイクがプーケットでは一般的です。
その名の通り125ccあるので、日本では小型自動二輪免許以上が必要ですが、タイではそこまでの区分はないので、気にしなくていいです。
プーケットでレンタルバイクを借りるときの相場観
そこら中に立ち並ぶレンタルバイク屋さん。 だいたい料金は同じです。
多分、仲良く抜け駆けしないようにしているんじゃないかなと思います。
ローシーズンで1日150〜200バーツ。
ハイシーズンで1日200〜250バーツ。
何軒もはしごして、うまいこと交渉して、もう少し安くなるかなぁって感じです。
バイクの整備状況にもよるので一概には言えませんが、だいたいこれが相場観です。
プーケットでレンタルバイクを借りるときの手続き
ここからが結構注意が必要です。
あなた:貸してくれ。
バイク屋:料金はこうだ。
あなた:よし、じゃあ手続きをしてくれ。
バイク屋:じゃあ、パスポートを預かるぞ。
あなた:え?パスポートそのものを預けるのは嫌だよ。
バイク屋:じゃあダメだ。
かつては、パスポートコピーでよかったのですが、最近はパスポート本体を預けないと借りれないようになってきています。
バイク屋さんに聞いたところ、持ち逃げしたり、故障したから乗り捨てしたりして逃げていってしまう人が増えたそうです。
だから、バイク屋さんもリスク回避のためにパスポートを人質(物質)にしないと貸してくれないんですね。
数多くの外国人がパスポートを預けているので、基本問題はないと思いますが、どうしても預けたくない人は、デポジットの現金を多く預けるからパスポート本体ではなくパスポートコピーを預けるという交渉が可能かもしれません。
デポジットは預かり金です。もし問題なくバイクを返却した場合は必ず返ってくるお金です。
ただ最も人が多いパトンビーチでは、交渉を受け付けてくれないバイク屋さんがほとんどです。それだけ、トラブルが多いんでしょうね。
ちょっと手間ですが、私はプーケットタウンでバイクを借りています。
プーケットタウンであれば、パスポートコピー+デポジット5000baht+バイクレンタル料金で借りることができます。
話が逸れたので元に戻して手続きについて
- バイク屋に行って、借りることをお願いする
- パスポート(パスポートコピー)を預ける
- 簡単な書類を作成(ホテル名や部屋番号を伝える)
- 料金を前払いする
という流れになります。
プーケットでレンタルバイクを借りるときの選び方
だいたいは上で紹介したClick125iというバイクです。
その中でどれを選ぶかという話です。
日本でもバイクを乗ったことある方なら整備具合とかすぐにわかるかもしれませんが、私のような素人さんはそういうのは全くわかりません。
じゃあ、どうするのか。
とにかく新しいのを借りるようにしてください。
これまで何台も何台も借りてきましたが、とにかくバイクによって全然安定性や加速性等々、簡単にいうと安全性が全く違います。
もしかしたら、新しいバイクがいいというとちょっと値上げしてくるかもしれません。
でも、数十円で安全性が高まるなら 、必ずそうしてください。
日本では信じられないような状態のバイクもレンタルしています。
とにかく安全第一。楽しい旅行が大変なことにならないように気を付けて。
プーケットの交通ルール
日本と同じ右ハンドル左側車線なので、比較的馴染みやすい国だと思います。
プーケットで注意して欲しいのは、他の観光客と地元ドライバーです。
他の観光客
本当にバイクを借りる人が多いです。特にパトンビーチは非常に多く、時間帯によっては半分以上が外国人バイカーであるときもあります。
必ずしも、バイクに乗り慣れている人たちばかりではありません。
変なところで止まったり、2人乗りしていてフラフラしたりする人たちもいます。
とにかく車間距離を取って運転しましょう。
地元ドライバー
私の体感ですが、地元ドライバーでも車を運転している人たちは日本とめちゃくちゃさがあるわけではないと思います。
東南アジアの中では運転マナーが決して悪くないと思います。
ただし要注意はバイクに乗っている人たち。
マナーが悪いとかという問題ではなく、バイク運転慣れすぎてて怖いんです。
車の間をビュンビュン通ったり、超至近距離で追い抜きをして行ったりします。
彼らは本当に小さい頃から慣れ親しんでいるので、驚くような運転をします。
地元の人たちの運転は決して真似しないで、先を譲ってあげましょう。
さいごに
プーケットはそれほど大きな島ではないので、バイクを借りると非常に便利。
島中のいろんなビーチに遊びに行ったり、夜遊びスポットをハシゴしたりできます。
ただ途中でも言いましたが、とにかく安全第一!
いい思い出が残る旅行になるように十分注意して旅行しましょうね。
もし安全な現地ツアーに申し込んでいきたいということであればこちらがおすすめ。
値段も格安ではないですが、割高でもない正当な値段です。
日本語でやりとりできるのがありがたいですね。
プーケットのガイドブック
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