日本+4カ国住んだ私が思う海外生活のメリット・デメリット

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これまで日本を含め5カ国で生活しました。

そんな経験から、海外生活のいいところ、・困ったところを紹介します。

なお、住んだ国はアフリカ・ヨーロッパ・東南アジア2カ国です。

 

海外生活のメリット

物価が安い

必ずしもすべての国がそうだとは言えません。が、大抵の国は日本より物価が安いです。先進国だって、物によっては日本より安いですね。

先進国でも自給率が高い国(フランスやスペイン、イタリア)などは生鮮食品が日本より安いです。発展途上国では、特殊な輸入品(乳製品)などを除いて物価が安いです。

 

物価面でとても違いを感じるのは住むところ。

発展途上国だったら日本の1Rの家賃でプール付き邸宅だって夢じゃありません。

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人間関係の煩わしさが少ない

どういう生活を送るかにもよりますが、日本に比べて人付き合いが楽に感じます。もちろん、海外でも人付き合いはあります。職場によっては人間関係が濃厚なところだってあります。

でも、無理に付き合う必要はありません。

ほどほどに付き合い、疲れてたら欠席する。そんなゆるい感じでも受け入れてくれる環境は多いです。

現地のコネクションを作って、ビジネスを成功させるんだ!っていう人は頑張って人付き合いしてくださいね。

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憧れの場所での生活

会社の派遣だと必ずしも希望のところには住めませんが、海外に移住してしまえば好きなところに住むことができます。

憧れの場所で人生を過ごす事が出来るのは海外移住の最高のメリットです。

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海外生活のデメリット

医療問題

これはどこにいっても付きまとう問題です。先進国なら安心じゃない?って思うかもしれません。しかし、盲腸とか良性腫瘍とかその言語でわかりますか?

医療のレベルが高くても言語の壁があります。

その言語を相当レベル話せても医療に関しての言葉まで覚えるのは相当難しいです。またその国のお医者さんはその国の基準で診察します。

ゲルマン民族と日本人を同じ基準で診察していいのか。
ベルベル族と日本人を同じ基準で診察していいのか。

語学だけではなく、お医者さんの慣れとしても海外で医療を受けるのは考えものかも。

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食事問題

和食がお好きな方は大変です。大きな都市なら日本の商品を売っているお店もあります。でも日本で買う2〜3倍。

毎日その国の食事でも大丈夫だよっていう人は問題ありません。

が、そう思っている私でもたまに美味しい和食を食べたいなぁと思います。

簡単な和食は作れるように醤油・みりん・日本酒を揃えておくと捗りますよ。

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生計問題

生きていくためには、ある程度のお金が必要です。

リタイヤして余生を過ごす貯蓄があればなんの心配もいりませんが、そんなにある人は多くないと思います。

じゃあ、海外生活をするのは選ばれし人だけなのか。というとそんな事はありません。現地で収入を得られればいいのです。

日本の仕事を海外で受注するのも一つ。現地で働くのも一つ。その合わせ技なんていうのもあります。

決して難しいものではありません。

 

さいごに

最近の海外生活ネタが突っ込んだものが多かったので初心に帰って記事を書いてみました。いろいろな国で生活した結果わかったのは、大体なんとかなるって事です。

一歩踏み出すものなのか、一歩踏み外すものなのかわかりませんが、海外での生活は楽しいですよ。

ぜひみなさんも。

 

海外移住関係の記事はこちら。