海外旅行・海外移住前には国際免許を取得しよう!取得場所と取得方法

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私が一年に一度、必ず取得するようにしているのが国際免許です。

パリやバンコクなど、公共交通機関がととのった大都市へ行った時は、地下鉄やバスなどで移動します。しかしちょっと外れた田舎、地方に行くとロクな交通機関はありません。

あったとしても1時間に1本とか。時間が限られた旅行で、その1本に乗れなかった場合、必ずどこかにしわ寄せが来ます。お金なのか、時間なのか、観光地なのか。

そこで自分の車(レンタカー)があるとその縛りはなくなります。自分が行きたい時に行きたい場所へと行くことができます。

だから私は必ず国際免許を取得することにしています。

ということで、今回は国際免許のお話。

国際免許のメリット

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私が思う国際免許を持って海外で運転するメリットはこちらです。

時間や場所にとらわれず自由に動けること

この1点です。

日本ほど公共交通機関が発展している国はありません。それでも車社会にならざるを得ない場所がいっぱいありますね。それもそのはず、全国民に対応するなんていうのは不可能です。

こんな経験はありませんか?

ヨーロッパを旅行をする時にガイドブックを見ながら『ちょっと郊外にあるあの教会に行ってみたいな』と思ったあなたは行き方を調べてみました。どうやら近くまでバスが出ているらしい。でも時刻表がみつからない。それに宿泊地の近くも観光して見たいし、丸一日費やすほどでもない。

『しょうがないから諦めよっか』となることもあったのではないでしょうか。

それは大きな機会損失です。余程気に入ったところでなければ、海外でまた同じ場所に行く機会はありません。その諦めがその国を思い出すたびに蘇って来るかもしれません。やっぱり可能な限り、気になった場所は訪れてみたいですよね。

それをある程度解決してくれるのがレンタカーであり、国際免許です。
(もちろん数百キロ離れている場合はその限りではありませんが)

今はグーグルマップがナビゲーションしてくれるので、地図を読むのが苦手な人でもちゃんと目的地までつくことができます。

検索する時間を調整することで平日の朝だろうが、週末の夜だろうが、おおよその移動時間も調べることができます。

おおよその所要時間を考えることができれば、旅行日程を作成するのもずいぶん簡単になります。

これが私が思うメリットです。

国際免許のデメリット

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逆に国際免許を持って海外で運転するデメリットはなんでしょうか。

現地の生活に入り込めない

これだけ熱く語っておいて、気が引けますが、鉄道に乗ったりバスの乗るのも結構好きです。例えば田舎の路線バスに乗り込んだ時、老夫婦を見かけると『あ〜日常的にこのバスを使っているんだな』と現地の生活を垣間見ることができます。

アジアの田舎で、鉄道に収穫した野菜を積んで街に売りに出かける少数民族を見たりすると『鉄道が就航してからずっとこういう習慣なんだろうな』と思います。

現地の生活を覗くことができるというのが旅情と呼ぶのでしょうか。旅をしているという感覚がよりいっそう強く感じます。

残念ながら、レンタカーで移動しているとそういったものを見る機会は失われてしまいます。

お酒が飲めない

結構大きな問題です。特にヨーロッパでは素敵なレストランに行くこともあるでしょう。でも飲んではいけません。慣れていない国の道路を運転するのに、酔っ払っては事故を招きます。そもそもどんなに慣れていようが飲酒運転はダメです。

その国の飲酒規制が緩かろうが何だろうが、飲酒運転は絶対ダメです。

しかし、現地のお酒を飲むというのも旅行の貴重な体験です。

国際免許でいいとこ取りをしよう!

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ということでいいとこ取りしましょう!

自由に動かなくてはいけない時も、お酒を飲みたいから公共交通機関やタクシーを使う時も作ってしまえばいいのです。

レンタカーを借りるからといって、必ずしも到着から出発まで借りなくてはいけないということはありません。

前半は移動を多くして、レンタカーを中心に。後半はあまり動かず、動いたとしても公共交通機関やタクシーで移動する。という形にしてしまえばいいのです。

そういう観点からも旅行日程を考えてみましょう。とても楽しいですよ。

旅行の楽しみは旅行を考え始めた時から始まるものです。

ドキドキワクワク、パズルを作るように日程を考えてみましょう。

国際免許の取得場所と取得方法

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じゃあ、国際免許を取得しましょう。

国際免許を取得するためには日本国内で有効な運転免許証とパスポート、写真と手数料を各都道府県の免許センターへ持っていけば簡単に取得することができます。

私は都内に住んでいるので鮫洲へ行っています。

写真は免許センターに必ずインスタント証明写真機がありますので、運転免許証とパスポート、お財布だけ持っていけばいいです。

各免許センターによって多少の手続きの違いはあるかも知れませんが、専用窓口で国際免許を取得したいことを伝え、運転免許証、パスポート、写真とお金を渡せば10分くらいで国際免許を手に入れることができます。

国際免許の有効期間は1年間です。1年に何回か海外行く場合、取り直す必要はありません。

国際免許を持って運転が心配な人へ

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最後に国際免許を取得しても、海外で運転するのが怖い・心配な方に向けて。

周りの運転手の交通マナーや車線が反対だったりと運転するのが怖くなったり、事故を起こさないか心配になる方も多いかも知れません。

確かに慣れた日本とは勝手がだいぶ違うと思います。

でも、もうこれは慣れるしかありません。

案ずるより産むが易し。

ちゃんと注意しながら、安全運転を心がけていれば全く問題ありません。各国で運転しましたが、日本が一番ルールがきっちりしています。周りの運転に流されず、しっかりと日本のルールを遵守して運転すれば事故は起きません。

あらかじめ起こりそうなことを想像していけば、よりいっそう安全な運転ができます。

左ハンドルで右側車線を走る場合:

常に右・左を意識しましょう。最も間違いやすいのが、発車する時です。駐車場から本戦に出る時、無意識で左側車線に入りそうになることがあります。

これを知ったあなたは駐車場から出る時に最大限の注意を払うはずです。

クラクションを鳴らされまくる場合:

国によりますが、基本的に発展途上国で多くあるパターンです。国によっては今から追い越すよ!とクラクションを鳴らす場合があったり、お礼がわりにクラクションを鳴らす国もあります。

どう対処するか。

何か不備があって鳴らしているのかを確認後、あまり気にしすぎずに運転しましょう。日本では鳴らされることは皆無ですが、海外だと気軽に鳴らします。なかには右手をクラクションに置いたまま運転する。なんて国もあります。

気にしすぎて慌ててはいけません。

後ろの車が煽ってくるような場合は車を路肩に寄せて、先に行かせてあげましょう。泰然自若に安全運転をすることが重要です。

 

どうでしょうか。少しは心配が少なくなりましたか?

楽しく安全安心な旅のお役に立てれば幸いです。

 

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