はじめてのGoPro5 使い始める前の設定の仕方について
みんな大好き・私大好きGoPro5について
はじめてGoProを使う人、最初の設定とか結構どうしたらいいかわからないことが多いと思います。私も結構悩みました。
独断と偏見ですが、お勧めの設定の仕方や使い方を紹介していきます。
Go Pro5とは
この記事をご覧の方は、すでにGoPro5について十分ご存知でお持ちの方も多いかと思いますが、気合を入れた過去記事を紹介します。
周辺機器や普通のデジタルカメラとの違いも紹介。
よかったらご覧ください。
さて、いざ購入してみると使う時に色々と設定が必要です。
使いながら少しずつわかってきたので私のような初心者の方にシェアしたいと思います。
GoPro5の設定
Gopro5はいろいろな設定ができます。
撮影モードごとに様々な設定があるのでその紹介とおすすめ設定を紹介します。
動画
- 解像度
- FPS
- FOV(視野角)
- 高度な設定
写真
- FOV(視野角)
連写
- レート(連射レート)
- FOV(視野角)
タイムラプスビデオ
- 解像度
- INTR(間隔)
- FOV(視野角)
動画の際の設定の仕方とおすすめ設定
上に挙げたように4つの項目の設定が必要です。どう設定しましょうか。
解像度
これはその名の通り、撮る映像の解像度の設定です。
4K、2.7K、2.7K 4:3、1440、1080、900、720、480と8通りから選ぶことができます。
よくわかんないけど、とにかく綺麗な方がいいんだろ。と4Kにされるかもしれません。
(私もそうしようと思いました)
しかし!4Kってすごい綺麗すぎて容量めちゃくちゃ必要なんです!
4Kとは…っていう話をすると話が飛びすぎてしまうので、割愛しますがとにかくプロレベルじゃない限りはそこまでしなくていいと思います。
ここで参考にしたいのが、Youtubeのアスペクト比。
Youtubeは16:9のビデオを推奨しています。
それ以外の場合、ビデオが歪んだり、黒幕を挿入したりします。
自分で撮った動画をアップロードするかどうかはともかく、一般的な基準として参考にした場合、GoPro5の設定として以下の設定がいいと思います。
4K
2.7K
1080p
720p
その上で、あまり高画質過ぎても容量を取りすぎるし、低画質過ぎてもおもしろくないので私は2.7kをオススメします。
FPS
FPSとはFirst Person Shooter(主観視点シューティングゲーム)ではなく、Frames Per Second!1秒に何コマ撮るかという設定です。
GoPro5では240、120、100、90、80、60、48、30、24と9通りから設定できます。
上で設定した解像度と密着関係。例えば4Kの場合は30fpsと24fpsのみ設定が可能。720の場合は240fpsまで設定可能です。
これが何を意味しているかというとどこまでコマを多く撮り滑らかな画像にするかという設定です。
高ければ高いほど、撮る画像数が多いので細かな動きがとてもスムーズに撮ることができます。
しかしこれも高いレートであればいいという話ではありません。
記憶するコマが多いということはそれだけ容量を取ります。
ここで参考にしたいのが、映画やテレビのfps
映画は24fps、テレビは30fpsです。
これを越える必要はあるのだろうか。イヤないでしょう。
ということで私は30fpsをオススメします。
FOV(視野角)
視野角とはその名の通り、どこまで視野を広くするかという設定です。
GoPro5といえば、その視野角の広さが有名ですが、普通のサイズで撮ることもできるんです。
SuperView、広角、中間、リニアと4通りから設定できます。
※解像度によって多少変動しますが、2.7k 30fpsの場合
これは画面を見ていただくと一目瞭然。
真横くらいまで映るSuperViewからすごい狭い範囲しか写せないリニアまで。
せっかくGoPro5ですからシンプルに広角をおすすめします。
バンジーとか乗り物に乗せるとか、幅広に見せたい時にSuperViewを使うといいんじゃないかと思います。
高度な設定
より高度な設定として以下の4つがあります。
- PROTUNE
- ビデオの安定化
- 自動光量調整
- 手動オーディオコントロール
ここまで設定できる人は初心者じゃありません。自由自在にGoPro5を使いこなしてください!
写真の際の設定の仕方とおすすめ設定
写真の場合は設定が一つだけなので、安心です。
視野角を広角、リニア、中間、挟角の4通りから選ぶだけ。
リニアや中間などであればiPhoneやデジタルカメラで事足りるので、広角をおすすめします。
連写の際の設定の仕方とおすすめ設定
レート(連射レート)
これはfpsと概念は一緒で1秒の間に何回撮影するかという設定です。
30/6、30/3、30/2、30/1、10/3、10/2、10/1、5/1、3/1と9通りから設定できます。
正直あまり使わないのでデフォルトの30/1を使っています。
連写モードは私の理解では、瞬きを防いだり、ゴールの一瞬を撮ったりするためだと思っています。そこらへんを動画ではなく、画像で撮りたい場合は一眼レフとかを使えばいいと思います。なのでデフォルトのままで。
タイムラプス動画の際の設定の仕方とおすすめ設定
これが結構難しいです。それぞれ見ていきましょう。
そもそもタイムラプス動画とは何か。連写とは真逆に低速度で写真を撮影しそれをつなぎ合わせることで、時間の経過を見せる動画です。
例を見るのが一番わかりやすいと思います。
雲の動きや車のヘッドライトなどが美しく撮れていますね。
解像度
ここでは、4K、2.7k 4:3、1080と3通りから設定できます。
お気に入りの2.7Kがなくなってしまいました。タイムラプス動画の性質(自然の移り変わりや人の動き)なのでから考えると4kがおすすめです。
INTR(間隔)
インターバルの略です。fpsが1秒あたり何コマという設定でしたが、こちらは何秒あたりに1コマか設定することができます。
60秒、30秒、10秒、5秒、2秒、1秒、0.5秒と7通りから設定できます。
数字が大きければ大きいほど、ダイナミックな動きになり時間の移ろいがわかりやすく、小さければ小さいほど、細かい動きが綺麗に撮れます。
具体的にはこの動画を見ていただくとわかりやすいと思います。
GoPro5の動画ではないのですが、タイムラプスの比較にはわかりやすいです。
じゃあ、空の移り変わりを撮りたい!と思ったとして、時間長い方がいいと思うじゃないですか。そこで60秒間隔にすると大変なことになります。
60秒間隔に1コマ。仮に動画にした時に30fpsだと1秒30コマ必要です。
30分撮影して1秒。すなわち1日24時間撮影した場合、たったの48秒の動画にしかなりません。1日カメラを設置しておくのは現実的ではありません。
充電も持ちませんし、カメラを見守っていないといけないので、その場から離れることもできません。
じゃあ、どう使うのかというと個人的に撮ってよかったなぁと思うのは日の出日の入り。1時間ほど日の出日の入り前後撮影したのが、綺麗に撮れていました。
10秒間隔と5秒間隔の両方を試しましたが、10秒間隔だと速すぎて余韻が感じられなかったので、私は5秒間隔がおすすめです。
FOV(視野角)
タイムラプス動画での視野角は解像度1080の時のみ変更が可能です。
4K、2.7K 4:3の場合は広角しか選べないので省略します。
あるといいもの
GoPro5の本領は動画です。そして動画はとにかく容量を取ります。
なので、入れるMicro SDカードはとにかく大容量である必要があります。
いっぱいになるたび、パソコンに取り込んで、データ消して、なんて面倒ですからね。
なのでまずは大容量Micro SDカードを入手しましょう。
そして撮影に必須なのがカメラ固定用のスティック。手持ちだとブレブレになります。あと地面とかに置いて撮影すると地面ががっつり入ってしまうので3脚も欲しいです。
それが一体になっているのが3ウェイ
これもGoPro5購入時にセットで買っておきたいですね。
さいごに
GoPro5ってそんなに安い買い物じゃないです。
せっかく購入したなら、しっかり使いこなして楽しいカメラ生活にしたいですよね!
初心者の方にお役に立てれば幸いです。