初心者から中級者が海外でサーフィンするならプーケットがおすすめ
こんにちは。サーフィン歴2年目のプーケットのくまです。
プーケットでサーフィンしていると日本から遠征しにくる方とよく出会います。そんな人たちから『プーケットのサーフィンがいい理由』を聞いてきましたので、紹介したいと思います。
海外でサーフィンというとバリやハワイ、カリフォルニアなどが有名です。この有名なサーフィンスポットに対抗できるプーケットのサーフィンの地として魅力をお伝えできれば幸いです。
プーケットのサーフィンスポット
プーケットのサーフィンスポットといえば、カタビーチやカリムビーチ、カマラビーチ、ナイハンビーチがあげられます。その中でも中心地はカタビーチです。
例えばカリムビーチはプーケットでは珍しくリーフですが、ボードレンタルをやっていないビーチなので、ボードを持っている在住者向けと言えます。
その点、カタビーチはボードレンタルが軒を連ねていますし、ローカルだけでなく旅行者飛び込み参加可能な大会などが行われているほど、受け入れ体制が整っているビーチです。今回はそんなカタビーチを中心にお話ししていきます。
プーケットでサーフィンがオススメな理由1:とにかく海がキレイ!
プーケットの海は透明度が高く、とてもキレイな海です。
私がサーフィンをしているカタビーチでは天気がいいときはボードの影が海底に写っているのが見えるほど、透明度が高いです。
キレイな海を科学的に分析すると、まず川が少なく、細いというのが重要なポイントです。陸地からの砂や土壌に含まれている栄養分が海へ流れ出ない事でキレイな砂浜と透明度が高い水が生まれ、その結果、とても透明度が高い海になるのです。
そして、プーケットの主な産業は観光業です。工場から流れ出る工業廃水などがないため、海が汚染されることはありません。
美しいサンドビーチであることはプーケットの誇りでもあります。
プーケットでサーフィンがオススメな理由2:ビーチが広く、人が少ない
カタビーチは非常に長いビーチです。ビーチの長さは約1.4キロメートルあります。そして、日本に比べるとサーファーの数が少なく、周りに気兼ねなくサーフィンすることができます。
どんな時期でもビーチ全体(1.4キロメートル)にサーファーは50人もいません。湘南から来た方に話を聞くと早朝でも300人いることも珍しくないとか。そんな光景はプーケットではあり得ません。
人が少ないので、波に乗る順番待ちやローカルの波乗り優先権などもありません。自分の気分で波を選び、好きなタイミングで波に乗ることができます。
プーケットでサーフィンがオススメな理由3:水温が高い
プーケットのサーフィンのシーズン、5月から10月頃まで水温は30度前後。ウェットスーツを着る必要はありません。同じ時期のバリではウェットスーツがないと凍えるほど。ハワイやカリフォルニアでは言うまでもなく、通年ウェットスーツがあった方がいいですね。
プーケットでは、寒い中我慢して海へ入ったり、波待ちに間に凍える心配はありません。上手に波に乗れるかわからない私のような初心者にとっては寒い海に入って挑戦するのはややハードルが高いです。
見落としがちですが、水温が高いのは意外と重要なポイントです。
プーケットでサーフィンがオススメな理由4:波がまったり
プーケットの波はそんなに高くなることはありません。頭を超えるのは、嵐の時くらい。普段は腰から肩くらいの高さがほとんどです。中級者以上の方にとっては、もっと波が高い方がいいと思われるかもしれません。
潮の満ち引きで波の高さは変わります。時期によって、最適な時間があります。自分で調べて行ってもいいですが、常にビーチで過ごしている波の専門家でもあるビーチボーイと相談してみましょう。参考になるだけでなく、仲良くなるキッカケにも。
プーケットでサーフィンがオススメな理由5:ローカルとビジターのケンカがほとんどない
サーフィンで怖いのがローカルとビジターのケンカ。
ローカルの人に怖い人がいて、外から来ると怒られたりする。なんていうのはプーケットでは聞いたことがありません。
バリではオーストラリア人やバリ人がよく喧嘩していると聞きます。ハワイやカリフォルニアでもよくあるそうです。どんなに上級者であっても、バリやハワイでサーフィンするときは現地の人を雇って、連れて行ってもらうと聞きました。
しかし、プーケットでサーフィンというと観光客がメイン。数少ないタイ人のサーファーたちのほとんどがレンタルボード屋さんのビーチボーイたちなのでお客さんとケンカするなんていうのは聞いたことがありません。
上級者の方、よく遠征へ行かれる方はローカルとの付き合い方や暗黙のルールをご存知のことと思いますが、初心者のうちはただただ怖いだけ。ですので、そういう心配がないプーケットであれば安心ですね!
あえて、ほとんどと言ったのはカタビーチのお隣、カタノイビーチにはローカルが集まるポイントがあると聞いたことがあります。もしかしてそこへ行って、マナーなんぞ関係ないとあえてケンカをしに行くのであればあるのかなという程度。
プーケットでサーフィンがオススメな理由6:夜も余暇も楽しめる
サーフィンが終わった後の時間の過ごし方も重要です。本気の人は朝から晩までサーフィンして、ホテルに直帰。翌日また朝からサーフィン。という鉄人もいるかもしれません。しかし、初心者はパドル筋もまだ十分についていなかったり、経験者であってもブランクがあったら元のペースに戻すまで結構大変です。
私も3時間もサーフィンしていたら肩周りの筋肉がヘトヘトになって、パドリングももうできません。休み休みサーフィンしたとして、5時間もビーチにいたら体力もそこに尽きてしまいます。
さて、その後どうするか。
プーケットの観光をしたり、心地いい疲れとともに一緒にサーフィンした人とお酒を飲む。夜遊びしたりする。これもプーケットの魅力のひとつ。
バリのクタやハワイのオアフも飲み屋さんはありますが、夜遊び一大繁華街、パトンビーチがすぐそばにあるのは魅力の一つです。
また日中もしご家族や彼女がいても、タイ式マッサージに行ってもらったり、お買い物できたり、観光できると安心ですね。そんな観光スポットがプーケットにはたくさんあります!
さいごに
毎日サーフィンしているような上級者にとっては波が小さいのでバリやハワイの方が楽しめると思います。
でも、これからサーフィンを始めたい初心者、ゆるく楽しみたい中級者、かつてゴリゴリにやってたけどブランクが空いている経験者の皆さんにはプーケットでのサーフィンをおすすめしたいと思います。
もしプーケットへ訪れることを決めたら、ぜひこちらの記事もご覧ください。
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